ギフトとして最適な茶香炉
近年注目されているのが香道です。
これまで茶道や華道、書道などのポピュラーなお稽古事に比較して、広く普及するには至らなかった香道は、実は仏教にとっても重要な意味を持つ作法でした。というのも仏教では、人が亡くなってから次の世界に生まれ変わるまでの間、食すのが香りだからです。つまり仏事の四十九日というのは、七の倍数の日の最後の日であって、どんなに長くてもこの日までには、死者は次の世界にゆくと考えられるているのです。そのため残された者は、燈明と美しい花、そしてお線香を上げて供養するのです。
日本ではそれ以外にも、香炉を焚いて香しい匂いを聞くという習慣がありました。例えば私たちがお寺に行くと、何ともよい香りが漂っていますが、不思議に落ち着いた気持にならないでしょうか?最近は様々な方面において、視覚的美しさ以外に、聴覚や嗅覚など他の五感にも訴える癒しの空間やグッズが人気を呼んでいます。
そんな中是非自宅に置きたいのが茶香炉です。茶香炉は一般の香炉とは異なり、茶葉を焚いてその香りを楽しむように出来ています。どんな人にも馴染みのある香ばしいその香りは、リラックスするには最適です。
またこの茶香炉にコーヒー豆を置けば、オシャレな喫茶店風にも演出できます。大切な人へのギフトとしてもいかがでしょうか。