有田焼 伊万里焼

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有田焼 伊万里焼

有田焼とは、佐賀県有田町で生産されている陶磁器の
総称になります。つややかな白磁、繊細さの中にも
豪快で華やかさのある絵付けが特徴的です。

透き通るようなガラスの滑らかさや硬質さがあり、
耐久性があり吸収性がないので、食器にとても適しています。
ほとんどのものは、磁器のもので陶器のものは大変少ないです。

その昔、有田で作られた磁器製品の多くは伊万里港から
輸出されていたため、有田焼は「伊万里焼」とも呼ばれているのです。


 

 

有田焼 小皿
陶器の小皿食器は使い勝手のよいものからオシャレなものまで、用途にあわせていろいろな使い方が出来ます。
有田焼 中皿
鮮やかな色合いの有田焼の中皿。食卓が華やかに。
有田焼 大皿
存在感のある大皿は盛りつけた食材が映えます。お洒落したい時も、あまり考えたないで食器にガンガン盛り付けてください。
有田焼 小鉢
オシャレな小鉢は何にでも映え、食卓がワンランク・アップする食器です。
有田焼 中鉢
中鉢は汁気のある料理などを盛り付けるのにとても使いやすい大きさの食器です。陶器の器で食卓が落ち着いた雰囲気の質の高いものとなるでしょう。
有田焼 花瓶
有田焼ならではの伝統美香る花瓶です。 格調高い伝統美は空間に付加価値を与えます。
有田焼 丼
丼はいろりろな料理に重宝する食器です。ちょっとしたものでもアイデア次第でさまざまシーンで活躍します。
有田焼 煎茶
茶器をご自宅や会社での来客用の道具として、大切な方への贈り物として、あるいはお飾りとして、さまざまなシーンでご活用いただけます。
有田焼 湯のみ
有田焼の湯のみは、磁肌のきめがこまかくなめらかなので口当たりが優しく大切なお客様用として一揃いあると便利です。
有田焼 急須
陶器の急須は吸水性・通気性に富み、永く使って頂くくほど味わいと風合いが出てきます。お茶のタンニンや苦さがとれ味がまろやかになります。
有田焼 土瓶
食卓をいっそうたのしく演出してくれるのが土瓶。急須より大きめな商品が多いので家族だんらん活躍します。
有田焼 ポット
伝統的なものから、かわいいものまで、こだわりのティーポットでティータイムをお楽しみ下さい。
有田焼 蒸し碗
上品なデザインは蒸し碗としてだけではなく、上品な小鉢としてもお使いいただる食器です。
有田焼 抹茶茶碗
抹茶はご家庭でも手軽に味わうことができます。抹茶茶碗はティータイムに和の心を感じられます。
有田焼 鍋
和食器の耐熱土鍋はもちろん、話題沸騰中のタジン鍋も取り揃えています。タジン鍋は1年中使える食器です。
有田焼 鍋小物
お鍋を食べる際に欠かせない陶器のとんすい・レンゲ・ダシ入等。お鍋以外の料理の時にも役に立つ食器をご紹介します。
有田焼 箸置き
陶器の箸置きは便利なだけではなく、食卓の彩りを豊かにしてくれる食器!お値段もお手頃な箸置きを揃えました。
有田焼 食卓小物
食卓の彩りを豊かにしてくれる和食器のドレッシング容器や箸立て等。実用性もバッチリな食器です。
有田焼 大鉢
大鉢はたっぷりお料理が入りそして多彩な使いまわしにお使いいただける食器です。また、菓子鉢やそうめん鉢としても最適です。
有田焼 クルーシリーズ
北欧スタイルと伝統的な和の技法の融合。モダンでオシャレな食器シリーズです。
有田焼 飴釉十草シリーズ
民芸調なつややかなアメ色。黄褐色の釉薬をかけた上に、モダンに描いた器。オシャレでおうちカフェ気分が楽しめそうです。
有田焼 釉流しリーズ
伊万里の伝統を残しつつ、現代の生活に融合させたデザイン。釉流しシリーズ食器です。
有田焼 アースブルーシリーズ
釉薬と陶土を吟味し、青と白の結晶が美しい青い地球をイメージした器。
有田焼 陽炎シリーズ
目を奪われるような赤を基調とした世界でも珍しい器。手にそっとなじむフォルムは日常生活にふさわしい温もりがあります。
有田焼 KOMONシリーズ
江戸小紋の伝統柄をモチーフにした文様を手描きしています。

有田焼と伊万里焼の誕生の歴史

有田焼の煎茶有田焼も伊万里焼もその名称のもととなっているのはこれらの陶磁器が生産・出荷された地名になります。

当初は現在の佐賀県の伊万里港から生産された陶磁器が出荷されていましたので、佐賀県の有田で作られました陶磁器はすべて伊万里焼と呼ばれていました。


しかし近年では佐賀県の中でも有田で生産されるものを有田焼、伊万里で生産されるものを伊万里焼と呼ぶような形で区別をする場合もありますけれども、一般的には全国ではこの佐賀県の陶磁器は有田焼の名で親しまれています。


この有田焼が日本で生産されるようになるきっかけは、豊臣秀吉が日本の政権を握っていたころに行われました朝鮮出兵でした。

文禄の役、慶長の役と2度にわたる朝鮮への出兵は結果的には豊臣家の短命の原因を作る政策となってしまいます。


しかし、佐賀県においては、有田を治めていました鍋島直茂が朝鮮出兵の際に現地の陶磁器の職人たちを捕虜として日本に連れてきたところから有田焼の歴史は始まるきっかけとなるのです。

鍋島直茂によって始められた有田での陶磁器生産はその後さまざまに技術の改良が進められていきまして、やがて江戸時代を迎えますと、佐賀の肥前藩を救う品となっていきます。


江戸時代においては多くの藩主たちが自分の藩の経営に苦慮していました。

幕府においても享保の改革や寛政の改革などに代表されるような財政再建が大きく取り組まれていきますが、各藩においても貨幣経済が浸透した社会の中で、財政難にあえぐ藩は多くあり、それを打開するための経済改革が必要とされていました。

有田のありました佐賀の肥前藩も財政再建を必要としていた藩の1つであり、この財政難を解消するために注目されたものが有田焼です。


鍋島直正によって専売がなされるようになり、藩の財政再建に利用されるようになったのです。

この過程の中で積極的な宣伝活動によって知名度も高まり、日本の代表する陶磁器としての地位を確立していったのでした。

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